11月 ゆずりは定例会 開催(11/8 土)

11月8日(土) ゆずりは定例会を開きました
講師は ゆずりは会員であり、緩和ケア病棟ボランティアを10年以上続けている木村さん。演題は『口にできない苦しみを抱え生きる』
子育てに少し手がかからなくなった30代。そのころから『誰かのために何かしたい』と考えて様々なボランティア活動に関わり、色々人達の心に伴走してきた木村さん。看護にしても介護にしても、ボランティアにしても、この人のために何かしてあげたい・・・という思いが強いと、ガツガツと入り込んでしまうことがあります。しかし哀しみを持つ人の心のに入る時、彼女が大事にしていたのは、音を立てない、色をつけない・・・そんな心遣いでした。
 お母さんの介護や御自身の病気など、思わぬ出会いが待っていた人生ですが、それでも眼の前の現実から逃げずに向き合うという、人としての抗わない強さ。
 小さな身体で淡々と語りながらスライドを進められましたが、深い人間力を感じさせる語りに、参加者がひき込まれていました

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