ゆずりは定例会 開催(12/10 土)

12月10日(土)定例会を元町通2丁目のジェムビルで開催しました    ※参加者25 名
  講師は淀川キリスト教病院 チャプレン 藤井理恵先生
         たましいの安らぎ 
    ~人生の最期に寄り添って見えてきたもの~
 ケアには水平と垂直の二方向が必要ですと話された藤井さん
人はdoの世界で生きているが、出来ない状態になった時、beであることが問われる。その be である人に関わる援助として、 聴くことと 寄り添うことが大切。目的は相手が変わることではなく、添ってゆくことであることを強調されました。「何かが出来ることに価値があるのではない」・・それを教えて貰いました
また人間が自分の最期を感じ始めたときには、縦の関係が必要となり、人は人を超えたものに問いかける。そして、自分に与えられた「いのち」を受け取り直す・・・この藤井さんの言葉を前に、私達はまだ見ぬ景色を一生懸命に描こうとした時間でした
その後の第二部では「執着」と「聴く力」をテーマとして話をすすめ、深い時間を過ごすことが出来ました。
藤井先生、参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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